武器というものは基本的に、それを手に取って、相手に斬りつけるなどしてダメージを与えるものだ。しかし、このゲームでは道具として使うことによって、特別な攻撃効果を発生するものがある。もちろん一度使ってもなくなることはないので、有効なものはどんどん使っていきたい。また、中にはその特殊効果の方が目玉であるものも存在する。そういったアイテムが、冒険をより引き立ててくれていると考えれば、また趣深いものと思えてくるだろう。 そこで、ここでは「道具として使うと特殊効果を発生するもの」と、「装備していると何らかのメリットをもたらしてくれるもの」とを考えてみる。 |
・道具として使うことのできる武器・防具の効果一覧
まずは、「道具として使うと特殊効果を発生するもの」から・・・
・魔道士の杖
これは敵1匹に約10ポイントのダメージを与える。メラと同じ効果であるが、魔法使いのMP節約に役立つ・・・とはちと言いにくい。もう少し威力があれば、有用なアイテムとなるのだが。
・いかづちの杖
なぜかスーの井戸のまわりに落ちているこのアイテムは、戦闘中に道具として使うと、敵1グループに約40ポイントのダメージを与えてくれる。ベギラマと同じ効果なのだが、これも早めに入手しておかないと活躍の場はないだろう。そこまでMPを節約する必要があるか、ということもあるのだが。
・細波の杖
レアアイテムのひとつであるこれは、術者の周りに鏡のようなバリアを張ってくれる。マホカンタと同じ効果であり、使いどころさえ間違わなければ素晴らしい効力を発揮してくれる。これが、むやみやたらに使うべきものではない、危険なアイテムであることをくれぐれも忘れずに。
・雨雲の杖
これは、ずっと手にしていくアイテムではない。虹の滴を得る時に、相手に交換の品として持っていかれるからだ。道具として使えば、あたりに不思議なもやのもの(?)を発生し、呪文を無効にしてしまう。このマホトーンと同じ効果を持つ杖も、ずっと持っていくことができれば有用なのかもしれない。
・裁きの杖
戦闘中にこれを道具として使うと、敵1グループに約20ほどのダメージを与える。バギと同じ効果なのだが、これはなかなか使える。元々僧侶には攻撃呪文が揃っていないので、こういった「MP0でも使える攻撃手段」はありがたい。それだけ、回復呪文などにMPを回すことができるのである。
・誘惑の剣
装備できるのは女性で、しかも限られた職業の者だけだが、「道具として使うこと」は女性なら誰でもできる。この剣にはメダパニと同じで、相手の頭を混乱させてしまう効果があるので、かなり面白い。特に、魔法使いでなくても使えるというところが大きいだろう。時期的にバラモスを倒した後でしか入手はできないが、それでも利用価値はあるのでは。
・草薙の剣
やまたの大蛇を倒したときに一緒にもらえる剣だ。道具として使うと、青い光が地面を伝って敵に襲いかかり、その守備力を下げてしまう。ルカナンと同じ効果なのだが、これを戦闘中に使うことはあまりないかも・・・。
・吹雪の剣
非売品であり、手に入れるにはこれを持っているモンスターを倒すしかないという品だ。道具として使うと、敵1グループに50ポイントのダメージを与える、ヒャダルコと同じ効果を発生する。戦闘局面によっては、有効となるかもしれない。
・稲妻の剣
ネクロゴンドの洞窟に眠っているこの剣、道具として使うと、敵全体に約60ポイントものダメージを与える。このイオラ相当の攻撃、ゲームが終盤に差し掛かるまではかなり有用なものだろう。MP節約の効果も大きい。
・雷神の剣
これも非売品であり、手に入れるにはボストロールなどの強敵を倒していくしかない。道具として使うと、敵1グループに約100ポイントものダメージを与える、ベギラゴン相当の攻撃が発生する。これはかなり使える。
・王者の剣
「世界最強」のこの剣、道具として使うと、敵1グループに約100ポイントものダメージを与えてしまう。バギクロスと同じその効果、ゲームが終わる時まで有効利用できるに違いない、はずだ。
・力の盾
防具の中では、唯一戦闘中に道具として使うと効果を発揮するものだ。これを使うと、HPが約80ポイント回復する、ベホイミより少し高い効果を発揮する。戦士など回復呪文を使えない者の自衛手段には、もってこいの品だ。
・毒針
敵の急所を、1/8の確率で一突きしてしまうのがこれだ。その「当たり」でない時には、1しかダメージを与えることができないのだが、魔法使いの打撃攻撃ならそれも致し方ないところだ。一発必死の攻撃ではあるが、中ボスのような「急所を突かれて倒れたら、興ざめな敵」には全くその効果を発揮しない。呪文攻撃に切り替えよう。
・理力の杖
MP3ポイント分と引き替えに、かなり高い攻撃力を発揮してくれる杖。まあ「高い」と言っても、魔法使いが装備できるものの中で、ということなので・・・。呪文攻撃をした方がまだマシかもしれない。MPが0になってしまったら、もう取られるものはないので、これを装備してどんどん攻撃しよう。
・黄金の爪
武闘家が装備できる数少ない武器の中でも、最強の攻撃力を誇るものだ。しかし、そのハデな形容につられ、これを狙ってくるモンスターが後を絶たず、敵の出現率はケタ違いに高くなる。持っているだけでその出現率は高くなるので、レベルアップの時には利用できるかも。
・ゾンビキラー
その名前の通り、ゾンビ系(腐った死体など)に大きなダメージを与えることのできる武器だ。まあ実際には、ゾンビ系を倒すためにこれを装備するのではなく、ゾンビ系を攻撃してみたらダメージが大きかったので、手を見てみるとゾンビキラーを装備していたという感じだろう。
・ドラゴンキラー
これもゾンビキラーと同じように、ドラゴン系の敵に大きなダメージを与える剣だ。やっぱり、ドラゴン系を狙うためにこれを装備するというシチュエーションは考えにくい。
・魔人の斧
攻撃力がかなり高い武器であるのだが、ミスも多くなる。しかし、会心の一撃も多くなるという不思議な斧だ。はぐれメタル戦には有効かも。
・隼の剣
攻撃力は5・・・これはひのきの棒の次に低い数値だ。しかし、これを装備すると2回攻撃ができるようになる。その攻撃の理屈は、このコラムをご覧いただきたい。その理屈をうまく利用すれば、世界最強の武器は間違いなくこの隼の剣なのである。賢者もこれを装備できるとなると・・・。
・身かわしの服
装備するだけで、敵の攻撃をかわす確率が高くなるという不思議な服だ。お値段は少々張るが、致し方あるまい。魔法使いにどうぞ。
・魔法の法衣
これを装備すると、炎系の呪文によるダメージが少なくなる。プレミア価格が付いているもののひとつである。
・天使のローブ
困難・・・というより、確かな情報を持っていないと、この防具は入手すること自体できないだろう。そういった入手にまつわるからくりがあるからか、装備した者がザキ系呪文にかかりにくくなるというメリットを持ちながらも、このローブの価格は安めに設定されている。もし入手することができれば中盤以降、これが気づかないうちに命を守ってくれていた、ということが数え切れないほど起こっているかもしれない。
・魔法の鎧
これも魔法の法衣と同様に、炎系の呪文のダメージを和らげてくれる。賢者や僧侶では、これが最強の鎧防具になるので、ゲームの最後までその恩恵にあずかることになるだろう。逆に、これを装備していないケースの方が少ないほどだ。
・ドラゴンメイル
鎧全体を覆っているその竜の鱗の効果か、これも炎からのダメージを和らげてくれる。とは言っても、装備すること自体が少ないと思われるこのアイテム、その効果を実感するのは難しいかもしれない。
・刃の鎧
その鋭い刃に触れるせいか、これを攻撃した者はいくらかの反撃ダメージを負ってしまう。しかし、なぜか全てのモンスターに跳ね返っていくわけではないようだ。その反撃量はあまり多くはないものの、この跳ね返ったダメージが決定打となることも少なくない。
・水の羽衣
下の世界でしか手に入れることのできない代物だ。その不思議な製法と材質によって、炎からのダメージを和らげてくれる。魔法使いにとって、これより上の防具はないだろう。
・光の鎧
これまで見てきた防具は、大抵何らかの形で、受けるダメージを少なくするものだった。しかし、この光の鎧は装備すると、一歩歩くごとにHPが1回復していくという、他の防具とは一線を画した凄まじい効力を持つ。その効果がどのくらい有用かなどということは、考えるまでもないだろう。
・不思議な帽子
守備力はそれほど高くはないものの、これを装備していると、普通消費するMPの3/4に、1を足した量で呪文を唱えることができる。各キャラのMPには限りがあるので、これはかなり有用だ。賢者などはひっきりなしに呪文を唱える機会があるので、少々守備力が低くなっても(鉄兜と比べて)これを装備しておきたい。
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