ここはほこら、というより、人の家である。父親と母親、そしてガライという名の少年が３人で暮らしている。君がここを訪ねたときには、ガライは外出中のようである。一体どこに行ってしまったのだろうか。
　どうやらガライは、竪琴弾きであるみたいだ。両親が止めるのも聞かず、毎日楽器を弾き流し、歌いながら暮らしているようなのである。さながら「吟遊詩人」といったところだろうか。地下が彼の部屋らしいから行ってみると・・・。大事な竪琴を置きっぱなしにしているようだ。
　そのアイテムが、「銀の竪琴」というものである。これを奏でると、その音色に惑わされてモンスター達が集まってくる。敵と遭遇したくないときには使うべきではないが、レベル上げなどの時には、役に立ってくれるかもしれない。
　ちなみに、このガライのほこらは、後の世界で栄えていって、１つの町となってしまう。ドムドーラの町とは、まったく正反対の運命を辿っていくのだ。