宝箱、とにかく宝箱の嵐。侵入者達を誘惑し、どこかに導くかのように並んでいる宝箱。猫がマタタビにつられていくように、きっとこの宝箱に誘惑され、ミミックにばったりと出会ってしまった人も少なくないはずだ。
　この洞窟の目的である、ラーの鏡を手にしたいなら、宝箱とは逆の方向、落とし穴に落ちてしまおう。まったく簡単、である。

	出現階
キラーアーマー	Ｂ１	Ｂ２
ベホマスライム	Ｂ１	Ｂ２
ガメゴン	Ｂ１	Ｂ２	Ｂ３	Ｂ４
ゾンビマスター	Ｂ１	Ｂ２	Ｂ３	Ｂ４
シャドー	Ｂ１	Ｂ２	Ｂ３	Ｂ４
ガイコツ剣士	Ｂ１	Ｂ２	Ｂ３	Ｂ４
ミミック		Ｂ２

・地下１Ｆ 宝箱. 0
　洞窟自体の広さの割には、歩く面積が少ない。つまり、岩などが埋まっているところが多いということだ。かなり広い回廊となっているが、宝箱もなく、下の階に降りる階段もひとつだけとなっている。

・地下２Ｆ 宝箱. 21
　いきなり広間に出てくるが、何か餌をまいたように空箱がきれいに並んでいる。そうかと思うと、南の方にも道が続いており、構造自体は結構複雑になっている。下り階段が本当に目標物に続く道しるべ、なのだろうか？

・地下３Ｆ 宝箱. 2
　前の階であれだけ宝箱を見せられたので、この階の２つというのが少なく感じられる。貴重度という意味では、こちらの方が高いのは言うまでもないことだが。回廊だけがひたすら長く続くので、つらく感じることだろう。

・地下４Ｆ 宝箱. 0
　上の階の落とし穴に落ちれば、ここに出てくる。そのためだけの部屋であり、宝箱もない。

・宝箱を抱えた洞窟
　数え切れないほどたくさんの宝箱が散乱する大洞窟。しかし、その内のいくつかはミミックが化けているので、調子に乗って開けてばかりいると痛い目に遭う。また、宝箱ばかり気を取られていると、この洞窟で一番重要なアイテムがある場所への道を、見失う可能性が大きくなる。

・ぬいぐるみを着て歩こう
　この洞窟にはぬいぐるみという、装備すると猫の姿になる防具がある。防御力はたいしたことなく、この洞窟を攻略する頃には全く意味のないようなものになっているだろう。それでも、このゲームに用意された遊び心であることには違いない。しっかり装備して、町を練り歩こう。
　町から出たら、さっさと装備し直してしまえばいいのだから。

・おまえはミミック！
　ミミックが潜んでいる宝箱、それは考えただけでもイヤである。しかし、この洞窟にはたくさんのミミックさんがいるので、開けるときには細心の注意を払おう。もし遭遇してしまったらなら、人食い箱以上に気を使って。全員の攻撃力を結集して、少ないターンで倒してしまう以外、手はない。