ランシールの村
〜ランシール地方

環状になった山脈の一角、唯一谷間になったところにある、大きな神殿を持った村だ。しかし神殿に入るには最後の鍵が・・・。


a.ポイント

 アリアハン大陸からちょうど真西、アリアハンよりもふた周りほど小さな島に、この村はある。船を入手さえすれば、いつでも来ることができる村である。  この村には、2つの大きなポイントが関わっている。しかもその2つとも、直接、ではなく、間接的に物語に関わってくるのである。そのひとつは最後の鍵であり、これは道具屋で売られているものがポイントとなる。もうひとつがオーブであり、これは神殿が関係してくる。ともかくゲームの進行上、非常に大きな意味を持つ村であることは間違いない。・・・いろいろな意味で。


b.諸データ

到達レベル.23 宿屋.15G 教会.なし セーブポイント.なし

最後×5


c.武器屋

買値攻撃(守備)装備できる職業
聖なるナイフ20014
鉄の槍75028
鉄の斧2,50040
大金槌6,50055
身かわしの服2,90020
魔法の法衣4,40030
鉄仮面3,50025


d.道具屋

買値
聖水20
キメラの翼25
消え去り草300


e.建物

・神殿
階数. 1 主な人物. 神父
 神父が君に勇気があるかどうかを試してくる。「ハイ」と答えれば、そのまま地球のへそに挑戦、となる。

・神殿脇の建物(町の東側)
階数. 1 主な人物. ある男
 あるオーブについての情報をくれる。あまり具体的とは言えないが。

・神殿脇の建物(町の西側)
階数. 1 主な人物. ある男
 東側の建物にいる男と同様、オーブについての情報をくれる。東側の男よりさらに具体性のない情報である。

・武器屋
階数. 1 主な人物. 武器屋主人
 普通の武器屋だ。

・道具屋
階数. 1 主な人物. 道具屋主人
 店内には主人だけだが、町の中にはここの看板娘があるものを買ってくれと宣伝している。

・宿屋
階数. 1 主な人物. 宿屋主人
 ここにいるお客が、重要な情報をくれる。ベッド数は1。

・民家
階数. 2 主な人物. 誰もいない
 文字通り、昼にも夜にも誰もいない家。


f.情報ボックス

・最後の鍵を探して
 テドンの村で、最後の鍵が欲しければここへ来い、と言われたはずだ。だがその鍵そのものはここにはない。この村で情報を集めた後、ある島国へ行くのだ。
 その島国とは・・・ノアニールの西側にある、エジンベアである。

・道具屋で売っている最重要アイテム
 この村の道具屋では、看板娘から消え去り草というアイテムを買ってね、と言われるはずだ。その消え去り草というものはその名の通り、しばらくの間姿を消し去ってしまうことができるものだ。さて、そんなものを買って何か良いことがあるのだろうか。
 それが、このすぐ上の話と繋がってくるのである。最後の鍵を手にするためエジンベアに向かう君に、この消え去り草は必須アイテムとなる。これがないと、城の中にすら入れないのだから。

・聖なる神殿へ向かう
 この村は、北に位置している神殿が多くの部分を占めている。その神殿というものは一体何のために存在しているのだろうか、といわれるとそのカギは「勇気」という言葉にある。神殿の入り口に立つ神父は、「ここは勇気を試す神殿である」との説明。一体どんなことで、君の勇気は試されるのだろうか。
 どうやら、その神殿の先には洞窟があるらしい。それも、「地球のへそ」とまで言われている大洞窟、である。神父は続けて言う、「たった一人でこの洞窟に入っていく覚悟はあるか?」・・・どうやら「勇気」の答えはここにあるようだ。
 今までの旅とは、勝手が全て違う一人旅。攻略はある程度強くなってから、慎重に考えよう。

・究極の技?
 この村の神殿を利用して行うことのできる、究極の技というものがこのDQ3には存在する。そのひとつが「無限増殖」であり、どんなアイテムでも、無限に増やすことができるというものである。これを利用すれば、種などを増やしてパーティをパワーアップさせたり、売値の高いものを増やしてゴールドを荒稼ぎするということも可能となる。価値の創出という側面から考えれば、まったく理屈の通用しない無茶苦茶な方法である。
 ちなみにこの技、全てのDQ3カートリッジで成功するものではない。ご注意を。

・イエローオーブ?
 オーブはこの世界に、6つある。それぞれ、レッド、ブルー、イエロー、グリーン、パープル、シルバーとなっているのだが、この内のイエローオーブに関する情報を、この村では手に入れることができる。
 情報によると、イエローオーブはいろんな人の手に渡り続けているらしい。ならば、どこかの商人にでも市場を見張ってもらうとかしておけばよいのだろうか。いずれにせよ、今までのように眠っているところを起こしに行く、という方法ではないらしい。

 

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