呪文データ
 冒険を進めていく上で、「敵と戦う」ということは必要不可欠なことである。世の中に出回っている大抵のRPGでは、敵と戦うためにキャラ本体による打撃と、呪文(魔法)による攻撃の2種類を用意している。もちろん呪文は攻撃のためだけでなく、傷の回復や基本戦闘力の変化など様々なものがある。ここでは、冒険の中で登場する呪文を、ジャンル別に採り上げる。

・火炎の呪文〜攻撃呪文

 モンスター一匹のみを攻撃するのが、このメラ系呪文である。その対象の狭さの反面で、敵に与えるダメージは他系列のものよりも大きい。
1.メラ
習得レベル.勇者.2 魔法使い.1
範囲.敵1匹時期.戦闘中消費MP.2
 指先に発生させた小さな火の玉を、敵に向かって投げつける呪文である。これを受けた敵はかなりのやけどを負い、約10ポイントのHPを失うだろう。消費MPが少なく、初期の戦闘には有効だ。とは言っても一応MPは消費するわけだから、無駄な使用だけは避けたい。このメラは気づかない内に、連発しているというケースがかなりあるのだ。

2.メラミ
習得レベル.魔法使い.17
範囲.敵1匹時期.戦闘中消費MP.6
 メラをより強力にした呪文。大型、かつ高熱の火の玉がモンスターを包み込み、約80ポイントものダメージとなるやけどを与えるという。炎に弱い敵ならば、一撃で倒すことも可能だ。この呪文を覚える頃では、この80ポイントというのは結構なダメージ量となっているので、貴重なダメージ源となるのは確実である。ある意味での、切り札にしておくと良いだろう。

3.メラゾーマ
習得レベル.魔法使い.36
範囲.敵1匹時期.戦闘中消費MP.12
 灼熱の塊となった巨大な火の玉が、モンスター一匹を確実に白骨に変えてしまう呪文である。与えるダメージは、およそ180ポイントに達する、メラ系最強の呪文だ。他の系列の攻撃魔法のほとんとが、高等なものではグループに対する攻撃になっているのに対し、このメラゾーマだけは敵一匹のみに対する攻撃となっている。巨大なダメージは、その負の部分の埋め合わせとなってくれるはずだ。

・閃光の呪文〜攻撃呪文

 このギラ系呪文では、モンスター1グループを攻撃する。集団呪文としては早いレベルで覚える系列で、その使用頻度は高いだろう。
4.ギラ
習得レベル.勇者.10 魔法使い.7
範囲.敵1グループ時期.戦闘中消費MP.4
 唱えた者の手のひらより放射されるまばゆい帯状の炎が、モンスター1グループを襲い、一匹につき平均20ポイントのダメージを与える。一番早いレベルで覚えられる集団攻撃呪文であり、序盤での弱小モンスターを相手にするときには、これがかなり役に立ってくれる。スライムなどがズラッと並んだとき、これがあるのとないのとではぜんぜん違う。

5.ベギラマ
習得レベル.勇者.23 魔法使い.14
範囲.敵1グループ時期.戦闘中消費MP.6
 敵のモンスター1グループを、燃えさかる炎の壁で包み込み、その熱気で一匹につき35ポイントのHPを奪える呪文。同じ種族のモンスターが大勢出現したときは、これで一掃すればいい。また、ピラミッドを攻略する時にはこれを是非覚えておきたい。ミイラ男など、このベギラマがツボにはまったようにてきめんとなる敵が多いからである。

6.ベギラゴン
習得レベル.魔法使い.29
範囲.敵1グループ時期.戦闘中消費MP.12
 気合一閃、灼熱の白い炎を敵に向かって叩きつけ、モンスターどもを巻き込んで、骨の髄まで焼き尽くす。1グループ内の敵全員に、100ポイントものダメージを与える凄まじい呪文だ。氷の属性を持った敵が大勢で出現したときには、これを使ってやれば一撃で全滅させることもできるかもしれない。消費MPが多いので気軽に使うことはできないが、ここ一番の時に使っていきたい。

・爆発の呪文〜攻撃呪文

 モンスター全てを一度に攻撃するのが、このイオ系呪文だ。消費MPは高めで覚えるレベルが遅い反面、その威力は全ての系列の中で最高クラスである。
7.イオ
習得レベル.魔法使い.11
範囲.敵全体時期.戦闘中消費MP.5
 この呪文はモンスター達の頭上に突如爆発を起こし、その場にいる全ての敵に、約20ポイントのダメージを与える。従って、違う属種の敵が多数出現したときなどに有効である。ゲームの序盤でも、結構違う属種の敵がひとまとめで出現してくるので、なかなか使う機会は多いだろう。消費MPが多めなので、連発だけは避けよう。

8.イオラ
習得レベル.勇者.31 魔法使い.23
範囲.敵全体時期.戦闘中消費MP.9
 大気中の元素をより濃縮して着火し、イオの数倍の爆発を引き起こす呪文である。与えるダメージは一匹につき約60ポイントで、一瞬で敵を全滅させることも可能だろう。中クラスの呪文としては消費MPがかなり高めなので、やはり使いどころをしっかりと考えてから使いたい。どう考えてもこの呪文しかない、という局面はそこまでないと思われるのだが。

9.イオナズン
習得レベル.魔法使い.38
範囲.敵全体時期.戦闘中消費MP.18
 この呪文は火の精霊の力を借りて、空中全ての元素を一点に集め、敵の中心で大爆発させる大技である。与えるダメージ、約140ポイントは、鬼神をも肉片と化すという。全ての攻撃呪文の中でも、かなり消費MPの高い部類に入るこの呪文は、余程のことがない限りは使うべきではない。敵のHPがどうしようもないくらいに多いときなどは、これを使って一気にカタを付けてやろう。

・吹雪の呪文〜攻撃呪文

 このヒャド系呪文には4つあるのだが、それぞれで攻撃対象は異なってくる。ヒャドは単体、ヒャダルコ・マヒャドは1グループ、ヒャダインは全体となるのである。
10.ヒャド
習得レベル.魔法使い.5
範囲.敵1匹時期.戦闘中消費MP.3
 高く掲げた両手の間に一本の氷の矢を作り出し、敵に向かって放つ呪文である。これを受けたモンスターは、矢の当たった傷口の周りが凍り付き、30ポイント前後のHPを失うという。メラではちと心許ない相手に使うといい。序盤では、これが効けば大体のモンスターを倒すことができるだろうので、かなり役に立ってくれるだろう。

11.ヒャダルコ
習得レベル.魔法使い.20
範囲.敵1グループ時期.戦闘中消費MP.6
 モンスター達へ、猛烈な吹雪を吹き付ける呪文。敵一匹ごとに、凍傷によるダメージを約50ポイント与えることができる。冷気に弱いモンスターならば、氷漬けにすることも可能だ。ヒャドの時と同様に、この時期では他の系列の呪文よりも高い威力を持つヒャダルコであるので、使用頻度は高いだろう。

12.ヒャダイン
習得レベル.魔法使い.26
範囲.敵全体時期.戦闘中消費MP.9
 怪物達の四方八方から、冷気とともに無数の氷の矢が降り注ぎ、敵全員に約70ポイントものダメージを与える痛烈な呪文。敵は寒さと苦痛の中で全身を切り裂かれ、のたうち回るだろう。敵全体に攻撃ということで、かなり使えそうな気がするこの呪文だが、実際にはなぜか習得するレベルが遅くなってしまって使うことは少なくなってしまうようである。場合によっては、マヒャドより遅くなることも。

13.マヒャド
習得レベル.魔法使い.32
範囲.敵1グループ時期.戦闘中消費MP.12
 強烈な冷気が、嵐となってモンスターどもに襲いかかる呪文。これを受けた敵は、全身の細胞が凍結し、約100ポイントの致命的ダメージを食らうという、最強の吹雪の呪文である。ドラゴン属のような、炎に関係するモンスターには効果覿面であるので、これに頼ることは多くなるだろう。特にゲームの後半から終盤にかけては、だ。

・真空の呪文〜攻撃呪文

 僧侶が使用する攻撃呪文、それがこのバギ系呪文である。敵1グループを攻撃するのだが、その威力のわりには消費MPが少な目である。
14.バギ
習得レベル.僧侶.12
範囲.敵1グループ時期.戦闘中消費MP.4
 空中にかざした手の先に、聖なる真空を発生させ、それをブーメランのように投げつけて、敵を切り裂く呪文だ。モンスター1グループに、約15ポイントのダメージを与えることができる。魔法使いが攻撃呪文で戦っている傍らで、僧侶自身も回復の必要がないときなどは、使ってみていけばいいだろう。くれぐれも回復用のMPまで使ってしまわないように。

15.バギマ
習得レベル.僧侶.26
範囲.敵1グループ時期.戦闘中消費MP.6
 バギよりも数倍大きな真空を作り出し、モンスター達により深い外傷を負わせる呪文である。いわゆる「かまいたち」を応用した技で、約40ポイントのダメージを敵に与える。ベギラマなどと併用していけば、その威力はかなり大きくなるので、僧侶の攻撃参加にはもってこいの呪文である。

16.バギクロス
習得レベル.僧侶.36
範囲.敵1グループ時期.戦闘中消費MP.9
 発生させる真空界を、術者自ら十字を切ることによって竜巻状にし、モンスター1グループを巻き込んで、なますのように切り刻む、バギ系最高の呪文だ。与えるダメージは約100ポイントにもなり、魔法使いが使う高レベルの集団攻撃呪文の威力にもまったく劣らない。消費するMPは9であり、魔法使いのものよりは少ない。回復に余裕があるときには、攻撃参加としてこれを使おう。

・雷撃の呪文〜攻撃呪文

 勇者だけが使うことのできる呪文である。2つしかないが、その威力はかなり高く、通用する敵も多い。特にギガデインの存在は、全ての攻撃呪文の中でも雲の上である。
17.ライデイン
習得レベル.勇者.26
範囲.敵1匹時期.戦闘中消費MP.8
 遙か上空に雷雲を呼び起こし、それが発する稲妻で、モンスターの脳天を直撃する呪文である。敵に与えるダメージは約80ポイントで、これを受けたモンスターは、確実に黒こげとなるだろう。打撃で叩いてもあまり効果がない敵などにこれをかけてみると、案外まともなダメージを与えることができるようになるかもしれない。

18.ギガデイン
習得レベル.勇者.41
範囲.敵全体時期.戦闘中消費MP.30
 正義を思う勇者の叫びが天空に響鳴し、巨大な雷光となって敵を撃つ呪文。その場にいる全ての邪悪な者に、約200ポイントものダメージを与える、最強の攻撃呪文である。このギガデイン以外で、全体攻撃といえばイオナズンが、単体攻撃ではメラゾーマが最強の呪文であるのだが、その両者の良いところだけを持ってきたよりもさらにその威力が大きいのがこの呪文だ。消費MPが尋常ではなく大きいので、使いどころを見誤ればかなり痛い目に遭うだろう。パーティの危機を一瞬で救ってくれる代物ではあるのだが。

・死の呪文〜攻撃呪文

 ダメージという概念がない、それがこのザキ系呪文である。生か死か、その分かりやすい攻撃手段は、味方なら頼もしい限りだが、敵なら脅威の的となるだろう。
19.ザキ
習得レベル.僧侶.22
範囲.敵1匹時期.戦闘中消費MP.7
 古代の、邪教の門徒達が考案したと言われる「死の言葉」を、モンスターに投げかける呪文。これを受けた敵は、かなりの確率で体の機能が停止し、残りHPに関係なく、息絶えてしまうのだ。HPが高く、打撃攻撃や普通の攻撃呪文を重ねていたのではラチがあかないようなモンスターでも、案外この呪文には弱かった、なんてことは結構ある。ダメもとでこれをかけてみればいいだろう。

20.ザラキ
習得レベル.僧侶.28
範囲.敵1グループ時期.戦闘中消費MP.7
 ザキよりは確率は落ちるものの、一度に1グループのモンスター全てに、死の引導を渡す呪文だ。たとえ、いくら生命力に満ちたモンスターの群でも、一瞬にして昇天することもあるという。ザキと同じように、これにかかりやすいモンスターはいるので、戦略を立てる前にまずこの呪文を試してみたい。ちゃんと効けば確実に相手を葬ることのできるこの呪文、どんな攻撃呪文よりも効果的、である。

・その他の攻撃呪文

 ここに示したもの以外の攻撃呪文である。人智を越えた、凄まじい攻撃方法がその特徴だ。
21.メガンテ
習得レベル.僧侶.41
範囲.敵全体時期.戦闘中消費MP.1
 絶体絶命のピンチにこの呪文を唱えると、全ての敵がかなりの確率で粉々に砕け散ってしまう。だが、同時にこの呪文を唱えた者も力尽き、死んでしまうという。自己の命と引き換えに、仲間を救う尊い呪文なのだ。全ての状況が悪くなってしまい、もう何もすることはない、というように究極的な状況に追い込まれない限りは、使うことがないものとも言える。

22.ドラゴラム
習得レベル.魔法使い.34
範囲.味方1人時期.戦闘中消費MP.24
 これを唱えた者は巨大なドラゴンに変身し、口から猛烈な炎を吐いて、敵を全て焼き殺すようになってしまう。ただし、戦闘が終わるまで元の姿には戻れず、自動的に炎を吐き続けることになるので注意が必要。回復役となるキャラがこれを使うときには、周りの状況をよく見てからにしておきたい。なお、はぐれメタルが相手でもお構いなしに大ダメージを与えることができるので、ヤツが現れたらまずこれを使ってみよう。

・間接攻撃の呪文

 味方の攻撃をサポートするもの、敵に何らかの働きかけをするのがこの呪文である。直接ダメージを与えるわけではないが、モンスターとの戦闘には欠かせないものばかりだ。
23.ニフラム
習得レベル.勇者.6 僧侶.2
範囲.敵1グループ時期.戦闘中消費MP.2
 レベルの低い敵や、ゾンビなど不死の力で動くモンスターを、光の彼方へ消し去るという一種の悪魔祓いの呪文である。ただし、消え去ったモンスターの経験値とゴールドは得られない。戦うのも面倒だというような敵に使えばいいのだが、この呪文が全ての敵に確実に効くという保証があるわけではない。・・・そういうときは、逃げてしまった方が早い、と思う。

24.ラリホー
習得レベル.勇者.16 僧侶.9
範囲.敵1グループ時期.戦闘中消費MP.3
 モンスターの脳神経を一時的に停止させ、眠らせてしまう呪文である。無論、その眠りは徐々にさめていくものの、呪文が効いている間は一方的に敵を攻撃できるのだ。序盤ではどうしてもこちらの戦闘力が低めとなってしまうので、こういった間接系の呪文を細やかに散りばめていくのがいい。その中でもこのラリホーは、ゲームの終盤あたりまで重宝する万能呪文といえるだろう。

25.ピオリム
習得レベル.僧侶.5
範囲.味方全員時期.戦闘中消費MP.3
 戦闘中、仲間全員の素早さを、一時的に高める呪文である。これにより敵に先んじて攻撃できるようになるため、戦闘が有利になるのは間違いないだろう。仲間に掛ける呪文なので、その効果は確実である。素早さは遅いが攻撃力は高い戦士のようなキャラにとって、この呪文はかなり有用に働いてくれることになる。ただし、素早さが上がるからといっても、守備力まで一緒に上がることはないので注意。

26.ルカニ
習得レベル.僧侶.8
範囲.敵1匹時期.戦闘中消費MP.3
 モンスター1匹の守備力を、大幅に下げる呪文である。強固な甲羅や鎧に身を固めているため、叩いても思い通りにダメージを与えられない敵も、これさえ唱えてしまえば裸同然になるだろう。文字通りの「0」まで守備力を下げるので、その効果は劇的といえる。ただし、一度に下げることのできる守備力は「その敵の守備力」分だけであり、敵が何度も呪文で守備力を高めている時には一度に0にすることはできない。このケースは、対地獄のハサミ戦でよく見ることができるだろう。

27.ルカナン
習得レベル.僧侶.18
範囲.敵1グループ時期.戦闘中消費MP.4
 ルカニより効果はやや落ちるものの、敵1グループ全体の守備力を下げる呪文だ。2匹以上の、強力な盾や固い装甲を持つモンスターが出現したとき、これを唱えれば、戦いが有利になるだろう。具体的にはその敵の持つ守備力の半分までに下がるので、こちらが与えるダメージ数値にも、かなり反応があるはずである。ちなみにこの呪文はルカニとは違って、「現在の敵の持つ守備力」の半分にしてくれる。敵が呪文で守備力を上げているのなら、その分も含めて下げてくれるのである。

28.バシルーラ
習得レベル.僧侶.20
範囲.敵1匹時期.戦闘中消費MP.7
 できることなら戦いを避けたい強力な敵を、異次元の彼方に吹き飛ばしてしまう呪文である。その際、敵の経験値は得られないが、なぜかゴールドだけは手に入る。・・・落としていってしまうのだろうか。一見便利な呪文のように思えるが、全てのモンスターがそう簡単に吹き飛んでくれるわけでもない。この呪文に頼ってしまったらダメだ。

29.ボミオス
習得レベル. 魔法使い.12
範囲.敵1グループ時期.戦闘中消費MP.3
 これを唱えると、モンスター達の四肢に地の精霊が絡みつき、敵1グループの素早さが下がる。常に先手を取られてしまう、素早いモンスターに一矢報いるのには、最適な呪文だ。具体的にはその敵の素早さを0にまで下げてくれるので、動きの鈍い戦士でもそいつより先に攻撃できるようになる。というわけで、やたらとHPの高い敵を仕留めるのに使っていくといいかもしれない。

30.マホトラ
習得レベル.魔法使い.15
範囲.敵1匹時期.戦闘中消費MP.0
 呪文を使うモンスターのMPを奪い取り、自分のMPにしてしまう呪文である。消費MPは0である。したがって、こちらのMPが残ってなくても使うことができ、敵からMPを補給することもできるのだ。一度に奪い取る量はそんなに多くはないので、宿屋に泊まりに帰る分を補うということは難しいだろう。あくまでも緊急用、という認識で。

31.バイキルト
習得レベル.魔法使い.21
範囲.味方1人時期.戦闘中消費MP.6
 仲間一人を選びこの呪文をかけると、その者に正しき神の力が宿り、なんと攻撃力が2倍になってしまう。効力は戦闘中の間ずっと続き、しかも仲間への魔法なので失敗がない。極めて有効な呪文であり、その使用頻度は高いだろう。どうしようもないほど高いHPを持つ敵を相手にするときは、まずこの呪文を打撃攻撃部隊にかけておこう。与えるダメージも飛躍的に高くなり、攻撃呪文が要らなくなってしまうかもしれない。

32.メダパニ
習得レベル.魔法使い.27
範囲.敵1匹時期.戦闘中消費MP.5
 モンスター達の頭を混乱させてしまう呪文である。これをかけられたモンスターは敵も味方も分からなくなり、同士討ちを始めてしまう。自らの手を汚すことなく、敵を倒せるのだ。かなり強い敵でもこれが通用することがあるので、おもしろ半分にでも試してみたい。とんでもない強敵でも、心強い味方になってくれる、のだ。ただし、相手が一匹になってしまったら、その効果は意味がなくなってしまう。

33.モシャス
習得レベル.魔法使い.37
範囲.自分時期.戦闘中消費MP.12
 これを唱えた者が、戦闘中、仲間の誰かに変身して戦うことができるようになる呪文である。例えば、魔法使いが力の強い戦士に変身することも可能だが、その場合魔法は使えなくなる。逆に、戦士が魔法使いに化ければ強力な攻撃呪文を使うことができるようになる。現実的には、誰かが回復呪文を使うことのできる職業に変身して、パーティの危機を救うというのが多いのでは。

 

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